省エネという言葉をよく聞くようになったかもしれませんが、必要性を理解していないと面倒になって長続きしづらくなります。そこで今回は、省エネが求められる理由や身近で実践できる省エネの方法を解説していきます。省エネに役立つおすすめ製品も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
省エネが求められる理由
持続可能な世界の実現を目指すSDGsの目標として、「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」というテーマが掲げられています。2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されました。
世界では電力を使えていない人々が5人に1人存在するといわれており、誰もが安い値段で安定的なエネルギーを利用できる未来を目指す必要があります。安全なエネルギーを確保するためには、エネルギーを効率的に消費しなければなりません。
また、省エネに成功すれば電気代を減らして、生活費の負担を和らげられます。「塵も積もれば山となる」ということわざがある通り、地道な積み重ねが大きな節約効果をもたらす可能性もあります。
毎日の生活で取り組めることは意外と多いだけでなく、省エネに特化した製品を発売する企業も増えてきています。身近にできることから省エネ対策を始めてみるとよいでしょう。
身近で実践できる省エネの方法
省エネに興味があるけれど、何から始めるべきか迷ってしまう方もいるでしょう。身近で実践できる省エネの方法を解説していきます。気になった方法をぜひ取り入れてみてください。
省エネの方法1:リビング編
リビングでは家電製品の使い方に意識を向けると省エネしやすくなります。たとえば、リビングで掃除をするときは掃除機をかける時間が長くなると、無駄な電気が発生してしまいます。リビングを片付けたり、モップをかけたりしてから掃除機をかけることが大切です。
エアコンに関しては、目詰まりすると効き目が悪くなってしまい、無駄な電気を消耗してしまいがちです。定期的にフィルターを掃除するように心がけましょう。最近では自動掃除機能を搭載したエアコンも多く登場しています。エアコンが古くなっている方は買い替えを検討するのもよいでしょう。
省エネの方法2:バス編
お風呂も頻繁にエネルギーが使われる場所です。たとえば、浴槽のお湯が冷めたときに追い炊きするとガスが消費されます。したがって、なるべく追い炊きの回数を減らすように心がけることが大切です。
たとえば、家族で暮らしているのであれば、なるべく間隔をあけないように入浴します。また浴槽に蓋を設置して冷めにくいようにするのも重要です。
省エネの方法3:自動車編
運転中に意識をしていないと、やみくもにアクセルとブレーキを踏む動作を繰り返してしまい、ガソリンを無駄遣いしてしまいます。スピードにムラのない定速運転が省エネを目指すうえで大切です。
また、タイヤの空気圧が不足すると燃費が悪化することも知られています。定期的に空気圧をチェックするようにしましょう。
省エネに役立つ製品
意外なアイテムが省エネに役立つことがあります。ここからは省エネに役立つおすすめの製品をご紹介していきます。
おすすめ製品1.オーエ アルミ保温シート 両面タイプ 70×120cm
新品価格 |
オーエのアルミ保温シートは、発泡ポリエチレンの保温力でお風呂のお湯を冷めにくくしてくれるアイテムです。
使い方はシンプルです。浴槽の内径を測定して表面に印を付けたあと、印に沿ってハサミで切ります。あとは水に浮かべるだけで使用可能です。
お風呂がぬるくなってしまって追い炊きを頻繁に行っている方は、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょう。
おすすめ製品2.東洋アルミエコープロダクツ お掃除機能付き上面吸気用エアコンフィルター
東洋アルミエコープロダクツ お掃除機能付き上面吸気用エアコンフィルター 新品価格 |
東洋アルミエコープロダクツの上面吸気用エアコンフィルターは、ピタット貼るだけで簡単にセットできるエアコン用フィルターです。冷房・暖房・除湿・送風のいずれのパターンにも対応しています。
エアコン本体のフィルターにほこり汚れが付着しにくくなり、清掃する頻度を減らせます。省エネ対策をしたいけれど、フィルターの掃除が面倒だという方におすすめです。
おすすめ製品3.エーモン(amon) エアゲージ(ラバープロテクト付) 最大測定値500kPa レッド 4980
【Amazon.co.jp 限定】エーモン(amon) エアゲージ(ラバープロテクト付) 最大測定値500kPa レッド 4980(同等品6782) 新品価格 |
エーモンのエアゲージは、タイヤの空気圧の測定に使えるアイテムです。測定値が保持される仕組みなので、メモリを読みやすくなっています。最大測定値は500kPaです。レッドカラーでオシャレであり、愛着を持って使いやすいでしょう。
タイヤの空気圧を日常的にチェックして燃費の悪化を防ぎたい方は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
以上、省エネの必要性にはじまり、身近にできる省エネの方法をお伝えしました。明日から実践できる省エネの方法が見つかったのではないでしょうか。
省エネはちょっとしたアイテムを導入するだけでも実現しやすくなります。今回紹介した以外にも便利な省エネアイテムが世の中にはたくさんあります。家電量販店や通販などであらためて省エネアイテムを探してみてはいかがでしょうか。