夏休みは宿題の中に、自由研究が含まれている学校も少なくないでしょう。

この長い夏休みの期間に行う自由研究のテーマとして、SDGsを選んでみてはいかがでしょうか。

現在では、多くの情報を本やインタ―ネットで得ることができますが、実際にSDGsに取り組んでいる施設を選び、見学することでネット上の情報では知ることができないSDGsへの取り組みを学ぶことができるでしょう。

ここでは、夏休みに親子で見学に行きSDGsについての理解を深めることができる施設を紹介していきます。

おすすめ施設1・日本科学未来館

日本科学未来館は、「科学技術を文化としてとらえ、社会に対する役割と未来の可能性について考え、語り合うための、すべての人々にひらかれた場」を設立の理念に、2001年7月9日に開館しました。

科学自術創造立国のための「科学技術基本計画」に基づき、科学技術への理解を深めるための拠点として開館した国立の科学館で、国立研究開発法人科学学術振興機構(JST)が運営しています。
未来館について | 日本科学未来館 (Miraikan) (jst.go.jp)より

「地球をさぐる」「未来をつくる」「地球とつながる」の三つの常設展のほかに、特別展や企画展も開催されています。

またさまざまなワークショップも開催されており、その中には2023年4月1日(土)から8月31日(木)木までMirai can NOW(ミライキャンナウ)が実施する「どうする!?プラごみ」や、2023年7月上旬から10月29日(日)までシチズンサイエンスプログラムが開催する「スーパー発電菌をみんなで探そうプロジェクト2023年」などが開催されているため、SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」や、目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」について学ぶことができます。

日本科学未来館へのアクセスは、新交通ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」より徒歩5分、または「テレコムセンター駅」より徒歩4分となっています。

おすすめSDGs施設2・JICA地球ひろば

JICA地球ひろばでは、世界が直面する様々な課題や、発展途上国とわたしたちのつながりを体感できます。

国際協力を行う団体向けのサービスも提供しています。
JICA地球ひろばより

地球ひろばでの基本展示(現在の展示)は、「人間の安全保障発展~世界の幸せと悲しみ~」というコンセプトで、貧困や保健医療、教育、子ども、紛争、水、相互依存などのテーマごとに途上国の現状や日本とのつながり、JICAの取り組みについて紹介しています。

この基本展示では、SDGsの目標1「貧困をなくそう」、目標2「飢餓をゼロに」、目標3「すべての人に健康と福祉を」、目標4「質の高い目標をみんなに」、目標6「安全な水とトイレを世界中に」、目標16「平和と公正をすべての人に」といったさまざまな目標について学ぶことができるため、SDGsの 1つの目標だけではなく多くの目標について幅広く学びたいという方におすすめの施設です。

JICA地球ひろばへのアクセスは、市谷駅から徒歩10分となっています。

おすすめSDGs施設3・キッザニア甲子園

キッザニアとは、楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる「こどもが主役の街」です。

体験できる仕事やサービスは約100種類あり本格的な設備や道具を使って、こども達は大人のようないろいろな仕事やサービスを体験することができます。
キッザニアとは | キッザニア (kidzania.jp)より

キッザニアでは、SDGsについても学ぶことができます。

キッザニアSDGsセンターには中央にキッザニアの国旗が掲げられていて、その国旗には「より良い世界のために子どもたちが立ち上がってできた国」という意味が込められています。

キッザニアではこども達が主役であること、世界の課題をこども達が解決し世界をより良くしたいという信念と新たな希望を表しています。

より良い世界にするための道しるべとして、「生きる権利」「守る権利」「遊ぶ権利」「知る権利」「共有する権利」「創る権利」の6つの権利を掲げています。
キッザニアの建国ストーリーを通じてSDGsの考え方を学び、「未来を変える!アクションラリー」の参加することで、さらにSDGsへの理解を深めることができるでしょう。

またKidZania SDGsプログラム with Schoolというキッザニアでの職業・社会体験を通じてSDGs考える、「SDGsプログラム」を作成しています。

これは「働く」体験と事前・事後学習を通じて、自分と社会のつながりに気付き、より良い未来を創るために、自分には何ができるのかを考えるプログラムです。

SDGs視点で主体的に物事をと捉え、多様な見方や考え方を工夫することによって、社会のさまざまな答えのない課題に対して、自分なりの政界や生き方を探索するきっかけを提供します。

対象は小学生と中学生で、幅広いSDGsの分野に関連しているため、このプログラムを軸として、さまざまな教科や単元と連携して学習し、教科横断的な学習を行うことができるようになります。

キッザニア甲子園へのアクセスは、阪神電車「甲子園」駅の「東改札口」から徒歩14分となっています。

おすすめSDGs施設4・カンドゥー

カンドゥーとは、親子3世代で楽しめる仕事体験テーマパークで、パイロットや警察官、ユーチューバー、モデル、歯科医など、あこがれの職業にチャレンジできます。
カンドゥーとは? | カンドゥー[Kandu]より

カンドゥー内のUCC上島珈琲株式会社(以下UCC)が展開する「Good Coffee Smile Café」では、“コービーで笑顔を作ろう”をテーマに、コーヒー豆の産地や栽培から一杯のコーヒーに至るまでの過程を学び、お客様にあわせたコーヒー豆をブレンドし、心のこもったコーヒーを提供するカフェ店長の仕事体験ができます。

この「Good Coffee Smile Café」がリニューアルし、既存の仕事内容をベースに新たにSDGsの要素を追加しました。

従来使用されていたコーヒーが日本に届けられるまでの動画コンテンツに、地球温暖化の影響やSDGsへの取り組みを追加したり、こどもが日々の生活においてどのような形でSDGsに貢献できるかなどを考える事例を紹介するコンテンツを追加したりして、楽しみながらSDGsを学べるようになりました。

このUCCの「Good Coffee Smile Café」では、UCCがSDGsの目標8「働きがいも経済成長も」目標13「気候変動に具体的な対策を」などの目標達成のための積極的な取り組みを行っていることを知ることができます。

おすすめSDGs施設5・ITOCHU SDGs STDIO

ITOCHU SDGs STDIOは、伊藤忠商事が運営するSDGs発信スポットです。

この中にはさまざまなブースがあり、サスティナビリティやジェンダーなど、SDGsに関する展示会が随時開催されています。

また、エシカル商品を扱うセレクトショップやエシカルコンビニもあり、最新のエシカルアイテムを購入することも可能です。

ITOCHU SDGs STDIOは、DOMEとKIDS PARKの2つの施設からなっており、DOMEではSDGsをテーマとしたアートやインスタレーションが展示され、KIDS PARKでは未就学児から小学校3年生までを対象とした、海洋プラスチックを題材とした内容廃材を利用して行うアート体験などを通して、遊びながらSDGsに触れることができるようになっています。

アクセスは東京メトロ銀座線「外苑前」駅出口4aより徒歩2分、東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営地下鉄大江戸線「青山一丁目駅」出口1より徒歩5分となっています。

まとめ

ここまで、親子でSDGsについて学べる施設を5つ紹介してきました。

それぞれの施設で、体験しながらさまざまなSDGsの達成目標について体験を交えて学ぶことができることがお分かりいただけたと思います。

実際に展示物に接したり、体験したりしてSDGsについて学ぶことでパソコンの画面だけでは得ることができない新たな気付きを得ることができるでしょう。

施設によって対象となる年齢に違いはありますが、年齢に合った施設に親子で出かけ、さらにSDGsへの理解を深めるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

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