クリスマスプレゼントにもおすすめのアップサイクルブランド「PLASTICITY」

ここ数年で少しずつ広まってきた「アップサイクル 」という言葉。
聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、認知度はまだ低いため「アップサイクル って何?」と思っている方も多いのではないでしょうか。

アップサイクルは今、サスティナブルなモノづくりの方法として注目されています。
今回は、アップサイクルとは一体何なのか、そして「サスティナブルな商品をクリスマスプレゼントとして贈りたい」という方にもおすすめの日本発アップサイクルブランドを紹介します。

アップサイクルとリサイクルの違い

「アップサイクル」とは、本来であれば捨ててしまう不用品に新しい価値をつけ、より魅力的な商品にアップグレードすることです。デザインやアイデアを用いて新しい使い道を探したり、より価値の高いものに創り変えたりします。

「リサイクル」は、廃棄されるものを再利用するという点ではアップサイクルと共通していますが、不用品を分解し資源に戻してから新しい製品に作り変えるという特徴があります。例えば、使用済みペットボトルを資源に分解し再び新しいペットボトルを作るなどです。リサイクルでは、この資源に戻す工程で膨大なコストやエネルギーがかかると指摘されています。

アップサイクルはなぜ注目されている?

アップサイクルは、従来よりもサスティナブルなモノづくりの方法として今注目されています。
その理由は環境負荷が少ないことです。リサイクルとは異なり素材をそのまま再利用するため、資源に戻すための工程でかかるエネルギーや環境負荷を抑えることができるのです。

また捨てられるはずだったものに付加価値をつけ新しい命を吹き込むことで、より長く使うことができるため、廃棄量の削減にも貢献しています。

アップサイクルブランド「PRASTICITY(プラスティシティ)」

ビニール傘をモダンなファッションアイテムにアップサイクル

(出典:PLASTICITY)

PLASTICITYは、株式会社モンドデザインが立ち上げたアップサイクルブランドです。日本洋傘振興協議会によると、日本国内での傘の年間消費量は推計で約1億2〜3千万本と言われています。突然雨が降ってきてビニール傘を買いそのまま置き忘れてきたという経験がある方もいるのではないでしょうか。このような置き忘れられたものをはじめ、毎年ビニール傘が大量に廃棄されているといいます。株式会社モンドデザインは、この現状を改善するべく「10年後になくなるべきブランド」と宣言し、廃ビニール傘のアップサイクルに踏み出しました。

ビニール傘の大量消費はなぜ問題なのか

ビニール傘は構造が複雑で分解しずらいためリサイクルされることは少なく、ほとんどが埋め立てや焼却により処分されています。埋め立て処理されたビニール(プラスチック)は海に流れ込んだり、劣化して細かく砕けたマイクロプラスチックとなり海洋生物がそれを摂取したり、環境汚染や生態系に害を及ぼす原因として問題視されています。近年日本でも行われているプラスチックストローの廃止やビニール袋有料化も、これらを解決する手法のひとつです。

ビニール傘から生まれた新素材「GLASS RAIN」

(出典:PRASTICITY)

PLASTICITYで使われている素材「GRASS RAIN」は、ビニール傘を人の手で解体、洗浄した後、特殊な圧着加工をすることで生地として再生されています。透明な窓ガラスに流れる雨をイメージしたこの素材は、他にはない新しい質感です。
傘によっても大きさや厚さが異なり扱いが難しいことから、熟練した技術を持つ国内の職人たちが手作業で作り上げています

PLASTICITYの商品はクリスマスギフトにもおすすめ

PLASTICITYの商品はデザイン性も高く他にはない新素材であるため、人とは違うものを持ちたい人やファッションが好きな人にもおすすめです。12月25日までに購入すると無料のホリデーラッピングをしてもらうこともできます。ぜひオンラインショップをのぞいてみてくださいね。

PRASTICITY オンラインショップ

(出典:PRASTICITY

サスティナブルギフトを大切な人へ贈ろう

SDGsは国が取り組む問題だと思いがちですが、消費者としてモノの作られた背景を想像することも、環境問題を考えるうえでとても意味のあることです。まずは、大切な人への贈り物など、自分ができることからはじめてみてはいかがでしょうか。

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